ファッション経営学カリキュラム研究部会
研究部会データ
代表責任者 | 平野 大(国際ファッション専門職大学 准教授) |
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事務局 | 平野 大(国際ファッション専門職大学 准教授) |
連絡先 | |
設立年月日 | 平成27年4月『ファッション商業論カリキュラム研究会』設立後、令和6年に名称変更 |
主旨
「ファッション商業論カリキュラム研究会」は、学生ファーストのカリキュラム研究活動を行うために常に時代性にマッチした教育カリキュラム開発をすることが主であった。(大学、専門職大学、短大、大学院等に向けたカリキュラム)またそのカリキュラム内容を教えることができるように、各自得意分野を研究し、学会発表、論文作成等の成果物を残し業績を積むことも目指してきた。
しかし、ファッションAI時代を生き抜くための教育カリキュラム開発が急務となっている現在、国際標準を目指した日本の「ファッションマネジメント(ファッション経営学)」教育を実施しなければならないと考えている。
そこで本研究会は、「ファッション経営学カリキュラム研究会」と名称変更し、ファッション経営におけるビジネスプロセスを学術的に体系立てた「上位概念」の基礎になる基準を構築することに焦点をあてた。
今後の活動計画
現在のファッションビジネス教育は、基礎知識論や応用論においてはすでに確立されているが、「上位概念」となる「ファッションマネジメント(ファッション経営学)」教育は、いまだ国際標準に達していないのが実情であると考える。したがって、この度「研究者ファースト」を理念としている本部の研究委員会で提案された「ジョブ型カリキュラム案」をもとに、連携型の合同研究をおこなうこととした。
具体的な研究としては「メディアマネジメント」「テクノロジーマネジメント」「コーポレートマネジメント」という3つのテーマに取り組み、本部の研究委員会で企画されている、2025年度セミナー実施(リカレント教育)を目指していきたいと考えている。