【書籍】垂らし、束ね、結う。髪形から振り返る日本の歴史 『黒髪と美の歴史』
平松隆円准教授が角川文庫(ソフィア)より刊行 7月24日発売
東亜大学(所在地:山口県下関市一の宮学園町2-1、学長:櫛田宏治)芸術学部の平松隆円准教授 (化粧心理学・化粧文化論)は、数多くの図版と文献を渉猟し、日本の歴史と黒髪の関係性を解き明 かす『黒髪と美の歴史』を角川文庫(ソフィア)より、7月24日(水)に刊行します。
平松隆円准教授は、1980年、滋賀県生まれ。2008年に、世界でも類を見ない化粧研究で博士(教育 学)の学位を取得。国際日本文化研究センター機関研究員(講師)、京都大学中核機関研究員、タイ 国立チュラロンコーン大学専任講師を経て東亜大学芸術学部准教授、トータルビューティ学科長を務 めています。主な著書に『化粧にみる日本文化』『邪推するよそおい』などがあります。
今回、刊行する『黒髪と美の歴史』では、平安美人の長くまっすぐな黒髪、江戸時代の華やかな結髪 とかんざし、モダン・ガールのショートカットなど、なぜ黒髪は「美しい」のかについて、数多くの 図版と文献を渉猟し検討しています。本書は、風俗史研究で著名な井上章一・国際日本文化研究センター教授より、推薦をいただいています。
概要
タイトル | 『黒髪と美の歴史』 |
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出版社 | KADOKAWA |
レーベル | 角川ソフィア文庫 |
ISBNコード | 9784044004828 |
サイズ | 文庫判 |
総ページ数 | 240ページ |
定価 | 1,166円(税込み) |
本件に関するお問い合わせ
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〈2019年7月24日〉