「思考のバックヤードとしてのマルジナリア――エフェメラに残された書き込み」
登壇者:西谷真理子(編集者)・工藤雅人(文化学園大学)
企画概要
文化学園ファッションリソースセンター(以下、リソースセンター)には、1960年代後半から80年頃のパリコレ関連のエフェメラ(インビテーションやショープログラムなど)や写真(紙焼きやネガ、ポジ)、手書き原稿などが収蔵されている。エフェメラの多くは同地に開設されたパリ支局の特派員が『装苑』や『ハイファッション』の取材で収集したもので、約600冊のスクラップブックや封筒、ノートにまとめられた状態で遺されている。
これらの資料の一部を集めた展示「思考のバックヤードとしてのマルジナリア――エフェメラに残された書き込み」を、2月12日(水)から21(金)までリソースセンター展示室で開催される。
服装社会学研究部会では、企画者である工藤雅人と特派員としてパリ支局にも在籍していた編集者の西谷真理子氏によるギャラリートークを共催する。開催概要
日 時 | 2月15日(土) 14:00~15:30 |
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会 費 | 無料 |
場 所 | 文化学園ファッションリソースセンター展示室(予定) |
主催・企画 | 文化学園ファッションリソースセンター・工藤雅人 |
共 催 | ファッションビジネス学会服装社会学研究部会 |
※本研究はJSPS科研費24K05584の助成を受けたものです。
基盤研究(C)「服飾雑誌編集に関する史料批判的研究――取材・編集資料に基づく編集プロセスの再現」
2024-2026年度 研究代表者:工藤雅人