知的財産権とSDGsとの関係
~商標権は、アップサイクルの妨げとなるか?~
報告者:安田 和史 氏 (株式会社スズキアンドアソシエイツ取締役・法政大学兼任講師)
ファッション産業は過剰生産と大量在庫、大量廃棄の問題(ファッションロス)により、SDGsの目標達成が難しい分野であるとして批判されています。このような中、欧州ではファッションロスに対する批判が高まっており、廃棄にかかる規制が進んでいます。他方、日本では、リサイクルやリユース、アップサイクルの取り組みが進んでいるものの、まだそのような議論まで至っていません。
これまでのファッションと知的財産の話題の中心は、どのようにしてファッション製品を知的財産法によって保護をするのかというものでした。しかしながら、SDGsという視点を加えると、保護のあり方によっては課題も少なくありません。
本報告においては、商標権による保護が衣料品の「持続不可能」な状態を作り出す問題について考察を行います。
申込方法 こちらのリンクからお申し込み下さい。
お申込フォーム
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注意点
・お申込みをいただいたご本人にご参加いただきたく存じます。
ZoomミーティングのURLを第三者に知らせたり、ご本人以外の方と視聴したりすることはお控え下さい。
・本研究会の録音、録画、スクリーンショット、上映、投稿その他の利用は固くお断り致します。
開催概要
日 時 | 1月22日(水)18:00~19:30 |
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会 費 | 無料 |
会 場 | オンライン Zoom 前日までに、URL・参加方法を参加者にメールでご案内いたします。 |
お申込み | https://fs223.formasp.jp/c358/form4/ |
問合せ先 | contact@fashionstudies.org |
主 催 | ファッションビジネス学会ファッションロー研究部会 |
※ ファッションロー研究部会について:
部会長:関 真也(関真也法律事務所 弁護士・ニューヨーク州弁護士)
事務局:篠崎 友亮(FashionStudies 主宰)
本研究会には、ファッションビジネス学会員又はファッションロー研究部会員でなくともご参加いただくことができますが、この機に入会をご検討いただければ幸いです。ファッションロー研究部会への入会その他のお問い合わせについては、下記メールアドレスまでご連絡下さい。
contact@fashionstudies.org