衣料サイズJIS改正 -新JISにおける変化と期待-
11月24日(金)20時よりFashionGood lab.#016「衣料サイズJIS改正 -新JISにおける変化と期待-」を開催します。
今年の3月に衣料サイズの日本工業規格(JIS)が改正されたのはご存知でしょうか?今回は改正を主導されました日本女子大学名誉教授の大塚美智子先生をゲストに改正についてお話を伺います。
改正のポイントは「サイズの多様化」です。改正によりファッションのダイバーシティが進むのか、モノ創りは変わるのか、ファッションの未来を考察します。参加費は無料より。
お申し込みと詳細は下記よりお願いします。アーカイブ配信も予定しています。
https://fashiongood016.peatix.com
【当企画の趣旨】
衣料品のサイズに関するJIS(日本産業規格)が改正されたことはご存知でしょうか。
2023年3月に衣料品サイズJISの改正が公示されました。改正の特徴は「サイズの多様化」です。SS/3L/4L/5Lサイズ及び男女兼用サイズの追加などが行われています。
インターネット販売などの購入形態や消費者選好の多様化、インバウンド消費の増加といった環境変化が改正に至った背景です。また、日本人の長期的な体型変化も要因の一つです。旧来の衣料サイズJISは、1992年〜1994年に調査された日本人体型データに基づいていたこともあり、改正によって整合性が図られています。
当会ではJIS衣料サイズ原案作成員会分科会委員長を務めた大塚美智子氏をゲストに、改正についてお話を伺います。
新JISにより衣料品を購入する選択肢が広がることで、より自身にフィットした衣料品を選択できるようになるのでしょうか。
近年、ジェンダーを越えたファッションスタイルが見られるようになりました。また、高齢化による高齢者の装いにも注目です。多様性がファッションを拡張するのか?モノ創りに変化はあるのか?検討課題はあるのか?など、新JISにおける変化や今後の期待についてお話しを伺います。
・参考資料
経済産業省(2023),衣料品のサイズに関するJIS改正 -多種多様なユーザーニーズへの対応を目指して-
【ゲストプロフィール】
大塚美智子 氏
日本女子大学名誉教授
日本女子大学家政学部被服学科卒業,お茶の水女子大学大学院家政学研究科被服学専攻修了,博士(学術・信州大学)
日本繊維製品消費科学会副会長,日本家政学会会長,ISOTC133エキスパート,JIS原案作成委員会委員長,同分科会主査などを歴任,主な著書に「衣服の百科事典」(代表編集:丸善出版)「アパレル設計論・アパレル生産論」(日本衣料管理協会編)などがある.
【司会者プロフィール】
杉野公子
東京家政大学 准教授
NPO法人ユニバーサルファッション協会 理事
開催概要
日 時 | 2023年11月24日(金)20時〜21時30分(延⻑の場合21時45分) |
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開催方法 | オンライン(ZOOM:ミーティング形式) |
テーマ | 衣料サイズJIS改正 -新JISにおける変化と期待- |
お申込み・詳細 | https://fashiongood016.peatix.com |
当イベントのお問い合わせ | masatoyamaguchidesignoffice@gmail.com
担当:山口 |
共 催 | NPO法人ユニバーサルファッション協会、ファッションビジネス学会ユニバーサル・ファッション研究部会 |
主 催 | ファッションビジネス学会FashionGood研究部会 |
企 画 | NPO法人ユニバーサルファッション協会 |