「TEN」プロジェクト －10年着ることがかっこいい－

ゲスト：植月友美（Enter the E CEO）
聞き手：山口大人（MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE 代表）

Tokyo Fashion Dialogosは、多彩なゲストを招き、ゲスト同士の対話を通じてファッションへの思考を深めていく場です。

ゲストには、植月友美さん。植月友美さんは、10年着続けられるサステナブルなベーシックアイテムを日本×バングラディシュで作り、着古したアイテムを水平リサイクルを採用する「TEN」プロジェクトを2023年4月24日より開始しました。

「TEN」プロジェクトとは
ファストファッションが生んだラナプラザの事故から丸10年の4月24日にバングラデシュの工場をパートナーに、4月24日「TEN」プロジェクトを発足。「TEN」プロジェクトでは、10年着続けられるサステナブルなアイテムを提供することで、ファストファッションの代替を目指しています。ユニセックスのアイテムとして展開され、10年フーディーやスウェットシャツ、Tシャツなどがあります。これらの商品は、オーガニックコットンやリサイクルコットンを使用し、使用後は回収されて新たな商品に循環させる取り組みも行われます。
「TEN」のアイテムを一緒につくるメンバー「TEN CREW」を5月1日より一般募集しています。詳しくはこちら
https://rescuex.jp/project/45133

聞き手は、リユースなどサステナブルファッションを専門にデザイン、イベント企画、講師、学会での研究などマルチに活動の幅を広げている山口大人さんにお願いしました。

山口大人さんから、植月友美さんが始められた「TEN」プロジェクトが目指すところを聞いていただきます。二人の対話から、どんな「次の10年の新しいファッションスタイル」が浮かび上がるのでしょうか。

今回は後半に、Zoomのブレイクアウトルームを使用し、参加者のグループディスカッションの時間も設けます。テーマは「10年着続けられるファッション（長く着続けられる）仕組み」です。

皆さま、奮ってのご参加お待ちしております。

ファッションビジネス学会+10Y研究部会との共催、FashionGood研究部会との協力になります。


ゲストプロフィール
植月友美
Enter the E CEO/ ショップオーナー/バイヤー/ディレクター
2009年、杜撰なファッション業界の環境破壊を目の当たりにし、人や地球に迷惑をかけずに洋服を楽しめる社会をつくること決意。
人生をかけて、「地球と人が洋服を楽しめる社会の両立」の実現に挑む。
2019年Enter the E創業。
2019年ジャパンソーシャルビジネスサミット　審査員特別賞受賞
2020年Flauエシカルアワード受賞
2021年サステナブルブランド国際会議出演
2022年ソーシャルプロダクツアワード　ソーシャルプロダクツ賞受賞
2023年グローバルコンテストファッションバリューチャレンジ　日本ファイナリスト
エシカルやサステイナブルファッションに関する監修、講演活動も積極的に行っている。


聞き手プロフィール
山口大人（ヤマグチ マサト）
MASATO YAMAGUCHI DESIGN OFFICE 代表 / デザイナー
NPO法人ユニバーサルファッション協会 理事長
一般社団法人 TSUNAGU 、ファッションビジネス学会
東京家政大学／日本経済大学／桜美林大学／杉野学園ドレスメーカー学院　非常勤講師
法政大学大学院 公共政策研究科 サステイナビリティ学専攻 在院
ファッションビジネス学会 FashionGood研究部会 部会長
FashionGood lab.主宰
文化ファッション大学院大学出身。在学中から国内外でリメイクブランドを展開。
現在はリユースなどサステナブルファッションを専門にデザイン、イベント企画、講師、学会での研究などマルチに活動の幅を広げている。大学院では国内の中小繊維製造業の持続可能性について研究をしている。
【FashionGood lab.】ファッションビジネス学会FashionGood研究部会が主宰する持続可能にファッションを楽しみ続けるためにはどうしたらいいのかを考える場。
https://fashiongoodlab.peatix.com/
https://www.instagram.com/fashiongood_lab_japan/