服のアーカイブ化について 実物・デジタルの双方から考える
服をアーカイブ化することは次世代に服の文化、作り方をつなぐことです。
このことは、未来のファッション産業にとってはとても重要なことです。
今回の装談®は、服のアーカイブ化について 実物・デジタルの双方から考えるトークセッションを開催します。
登壇者に、
1980年代〜2000年代初頭のデザイナーズアーカイブからなる美術館型店舗を運営しているArchive Store ストアマネージャーの鈴木達之さん(著名モード誌の著名人の東京のおすすめスポットにArchive Storeは名を連ねています。)
ミリタリーウェアに特化したメンズパタンナーのPATTERNERS_LIFE.LABOの森部有貴さん
モデレーターに
パターン/アパレル3Dモデリング/アパレル3DCGの企画・制作しているApparel Play Officeの大橋めぐみさん
をお招きします。
前半は、実物にフォーカスし、鈴木さんから、名だたるデザイナー(マルタン・マルジェラ、ヨウジヤマモト、最近ではナンバーナインなど)のアーカイブを販売しているArchive Store の事例、最近のアーカイブの動向などをお話していただきます。(森部さんからミリタリーのアーカイブのお話も。)
後半は、デジタルにフォーカスし、森部さんから服のルーツを紐解き、デザイン・設計の観点から実物を解析している事例をお話していただきます。(3Dと2Dを往来し、その構成要素を可視化しているお話、実物⇒デジタルによるアーカイブ化についてなども)
実物、デジタル双方からアーカイブ化を考えていきます。
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
会場、オンラインでも受講できるハイブリッド形式での開催です。
ファッションビジネス学会+10Y研究部会との共催になります。
【登壇者プロフィール】
鈴木達之(すずき たつゆき)
Archive Store ストアマネージャー
1980年代〜2000年代初頭のデザイナーズアーカイブを収集して、独自の解釈でキュレーションしている、ファッションの美術館型店舗を運営。SNSでは独自のファッション史考察コラムを投稿。メディアへの寄稿や、トークショーへの登壇など、活躍の場を広げている。
森部有貴(Moribe Yuki)
PATTERNERS_LIFE.LABO
1986年生まれ。ミリタリーウェアに特化したメンズパタンナー。大学卒業後、服飾の専門学校へ進学。デザイナーのミハラヤスヒロ氏に影響を受け古着収集(コレクト)を始める。作り手として、服のルーツを紐解き、デザイン・設計の観点から実物を解析。3Dと2Dを往来し、その構成要素を可視化。パタンナーとして働く一方でミリタリーセミナーの開催やアドバイザーとしても活動を開始。
【モデレータープロフィール】
大橋めぐみ
株式会社Apparel Play Office 代表取締役・パタンナー・アパレル3Dモデラー
エスモードジャポン卒業後、アパレルメーカー・繊維商社等のアパレル関連会社3社を経て、2019年に株式会社Apparel Play Officeを設立。 パターン/アパレル3Dモデリング/アパレル3DCGの企画・制作・教育/アパレル関連セミナー等の企画・実施・運営などを手掛ける。
開催概要
日 時 | 2023年4月25日(火)19:00~20:30ごろ ※延長する場合がございますが、自由にご退出可能です。 |
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会 費 | 前売り Peatixにて 一般 2,500円のところ ファッションビジネス学会会員 2,000円 オンライン視聴券 1,500円 |
会 場 | ふらっとにっぽり 3階多目的スペースA 東京都荒川区東日暮里六丁目17番6号 |
お申込み・詳細 | 会場:https://soudan-025.peatix.com/ オンライン:https://soudan025-online.peatix.com/ |
問合せ先 | Peatixがご利用できない場合は、「装談®|SOuDAN ♯25の件」と明記していただき、 下記のメールにてお問い合わせくださいませ。 contact@fashionstudies.org |
主 催 | FashionStudies® |
共 催 | ファッションビジネス学会+10Y研究部会 |
企 画 | 篠崎友亮(FashionStudies®) |
装談®|SOuDAN ♯25
服のアーカイブ化について 実物・デジタルの双方から考える