FB学会 ファッションビジネス学会 The Society for Fashion Business

ローカルなプロモーションの可能性
ハタオリマチフェスティバル 富士吉田市の事例から

ファッションにおけるもの作りを考えるFASHION MANU FACTURE オンラインの第3回目になります。

今回、登壇していただく装いの庭 代表の藤枝大裕さんは、手紙社在籍時にテキスタイルとそれにまつわる作家の合同展示販売会「布博」を企画立案し、その後、富士吉田市の産業観光事業「ハタオリマチフェスティバル」を仲間と共に手掛けています。

前半に、藤枝大裕さんから「ハタオリマチフェスティバル」の事例をお話いただき、それをもとに、後半は、「テキスタイル産地ネットワーク」の代表を務め、産地を超えた国内外の企業の動きに注目してきた研究者の大田康博さんと共に、ローカルなプロモーションの可能性についてを考えていきます。

日本のファッション産業のこれから、ものつくりのこれからが、「ハタオリマチフェスティバル」からみえてくるかもしれません。

皆さまのご視聴お待ちしております。

ファッションビジネス学会+10Y研究部会と共催になります。


【登壇者プロフィール】
藤枝大裕
文化服装学院を卒業後、愛知県一宮市の撚糸メーカー・近藤株式会社に入社。企画、営業職を経て、2011年、手紙社に参加。さまざまなイベント・店舗の立ち上げと運営に関わる。「布博」企画立案者。2016年4月より独立。2021年4月株式会社装いの庭設立。山梨を拠点に活動を行っている。

株式会社装いの庭
「装いに芽吹きを」をコンセプトに、日本の繊維のものづくり・デザインを活かした企画を行う。さまざまな企業とクリエイターとの連携を促し課題解決と新しい市場を創出する。主な仕事は山梨県富士吉田市の産業観光事業「ハタオリマチフェスティバル」、旧製氷工場をリノベーションしたギャラリースペース「FUJIHIMURO」、織物工場の廃材を活かす工作プロジェクト「B-TAN」などの企画運営、「シマノネ」ファブリック製品の監修など。
HP https://yosowoigarden.com/
Instagram @yosowoigarden

大田康博
周南公立大学教授(経営学博士)。国内産地・企業の可能性を求め、産地の歴史、国際マーケティングでの課題、「よそ者」の役割、天然染色工房の持続可能性などを検討。2017年、実践者が出会い、交流・議論するイベント「テキスタイル産地ネットワーク」を立ち上げる。主著に『繊維産業の盛衰と産地中小企業』(日本経済評論社、2007年)。
インタビュー https://note.com/someorikukuri/n/nd23f71827bda
SNSアカウント
https://www.facebook.com/profile.php?id=100057197450976
https://twitter.com/YasooxYasota

テキスタイル産地ネットワーク
従来の通念や慣行にとらわれず、新たな活動を試みる人々が地域・国境を越えて出会い、交流・議論する年1回のセミクローズド(紹介制)・イベントとしてスタート。多様性を認めつつも、価値を共有する仲間を各地に増やし、それぞれの課題解決や協働を可能にするコミュニティづくりを目指す。オフラインでは東京、筑後、有松、丹後、沖縄、八王子で開催。パンデミック後はオンラインも活用。 第6回テキスタイル産地ネットワーク in 八王子(2022年開催)
HP https://textile-network.1920041.com/


開催概要

日 時 2023年4月10日(月)19:00~20:30ごろ
※延長する場合がございますが、自由にご退出可能です。
会 費 一般 1,800円
ファッションビジネス学会会員 1,200円
会 場 オンラインでの開催となります。ZOOMウェビナーを使用します。
お申込み・詳細 https://fmf-online03.peatix.com/view
問合せ先 Peatixがご利用できない場合は、「FASHION MANU FACTURE オンライン#03の件」と明記していただき、 下記のメールにてお問い合わせくださいませ。
contact@fashionstudies.org
主 催 FashionStudies®
共 催 ファッションビジネス学会+10Y研究部会
企 画 篠崎友亮(FashionStudies®
FASHION MANU FACTURE ファッションにおけるもの作りを考える
FASHION MANU FACTURE オンライン#03 ローカルなプロモーションの可能性
ページ先頭へ