本編『ファッションと法』
ブランドを成功に導くために知っておくべきルール
近年、ファッション業界では、デザイン模倣、炎上、マーケティングの問題にはじまり、文化の盗用やバーチャルファッションの模倣などの特殊な問題も発生しており、ファッションブランドを立ち上げて、そして事業を行っていくうえで、法律(ルール)への配慮の必要性はより一層高まっています。
本講座(3/2:イントロダクション、3/30:本編)では、ファッションブランドを立ち上げて運営していく上で押さえておいていただきたい、知的財産法等による法的保護や広告規制、そして近年の事例や法改正等について、Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 SSで講演を実施した経験も踏まえて、ファッションローの観点から弁護士が解説いたします。
3月30日(木)は本編として、イントロダクションで解説した内容を簡単に復習しながら、特にファッションデザインに焦点を当てて、ファッションデザインを取り巻く法規制(ルール)について、具体的な事例を用いてさらに専門的・具体的に解説いたします。会場、オンラインでも受講できるハイブリッド形式での開催です。
実務の観点から、ブランドが取るべき方策について掘り下げて考察し、直近のファッション業界に関連し得る法改正の動き及び実務に与える影響等についても解説いたします。(内容は変更する可能性がございます。)
対面(会場)の参加者は講演後に講師とお話する時間をとることができます。
主な内容
・はじめに
・【イントロダクション】の復習
・ファッションデザインの法的保護についての考察
・ブランドや個人が取るべき方策についての考察
・近年の法改正について
・おわりに
・質疑応答
(ご参考)
【イントロダクション】編の主な内容
・ファッションローとは何か
・ファッション業界の特殊性
・近年問題となった事例の紹介
皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
本講座は、ファッションビジネス学会ファッションロー研究部会との共催になります。
イデタチ東京(荒川区)協力のもと、希望者は講座終了後に会場の同じ建物内にあるファッション関連の起業支援拠点「イデタチ東京」の見学が可能です。
講師プロフィール
橋爪航
ゾンデルホフ&アインゼル法律特許事務所 弁護士/ESMOD JAPON 非常勤講師
アパレル企業をはじめとする企業法務、ファッションロー、ブランドの立ち上げ、ブランド保護、ライセンス契約等の作成、知的財産法務、スタートアップ支援、教育、訴訟・紛争解決等を専門としている。所属(抜粋):東京大学著作権法等研究会、ファッションビジネス学会ファッションロー研究部会、エンターテインメント・ロイヤーズ・ネットワーク、第一東京弁護士会知的所有権法部会、弁護士知財ネット、東京弁護士会知的財産権法部等
講演歴:『Rakuten Fashion Week TOKYO 2023 S/S』等 執筆:『バーチャルファッションと知的財産法』等
※定員になり次第、申し込みを締め切ります。早めの申し込みをお願いします。
※新型コロナウイルス感染症対策として、入場の際に、検温、手指消毒、マスク着用をお願いしております。
開催概要
日 時 | 2023年3月30日(木)19:00~20:30 (1時間程度の講義と質疑応答の時間を含む) ※延長する場合がございますが、自由にご退出可能です。 |
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会費 | 前売り Peatixにて |
会 場 | ふらっとにっぽり 3階多目的スペースA 東京都荒川区東日暮里六丁目17番6号 ふらっとにっぽりには今回、協力いただく「イデタチ東京(荒川区)」が入っております。 |
アクセス | 日暮里駅・三河島駅下車徒歩8分 都バス里22・都08日暮里駅行き東日暮里5丁目停留所徒歩2分 ※亀戸駅・錦糸町駅行きは東日暮里3丁目停留所徒歩1分 |
お申込み・詳細 | 会場:https://fashion-biz-study-017.peatix.com/ オンライン:https://fashion-biz-study-017-online.peatix.com/ |
問合せ先 | Peatixがご利用できない場合は、「Fashion Biz Study 017の件」と明記していただき、 下記のメールにてお問い合わせくださいませ。 contact@fashionstudies.org |
主 催 | FashionStudies® |
共 催 | ファッションビジネス学会ファッションロー研究部会 |
協 力 | イデタチ東京(荒川区) |
企 画 | 篠崎友亮(FashionStudies®) |
Fashion Biz Study 017
本編『ファッションと法』 ブランドを成功に導くために知っておくべきルール