繊維のゴミから資源へ
さすてなぶるファッション®に、繊維の廃棄物から紙を作り、循環型社会を目指すプロジェクト サーキュラー コットン ファクトリー(以下CCF)代表の渡邊智惠子さんをお招きします。オーガニックコットンを日本で広めたアバンティ創業者の方です。
渡邊智惠子さんは、1995年から脱脂綿を製造する工程で排出される落ち綿を使い、再生木綿紙づくりをスタートしました。その結果、落ち綿50%、木材パルプ50%を使用した印刷適性の良い洋紙の製造に成功しました。これまで、日本オーガニックコットン協会のパンフレットやアバンティの名刺、封筒、パンフレットと幅広く活用してきました。その経験を活かし、世界中で破棄される膨大な繊維ゴミを資源として活用するために、2021年9月、仲間と共に一般社団法人CCF(サーキュラー コットン ファクトリー)を設立しました。
そのCCFの「繊維のゴミを資源」にするという活動の内容をお話していただきます。
会場、オンラインでも受講できるハイブリッド形式での開催です。
皆さまのご参加お待ちしております。
ファッションビジネス学会+10Y研究部会と共催になります。
さすてなぶるファッション®えきすぽ
当日、会場にてミニ展示会「さすてなぶるファッション®えきすぽ#00」を同時に開催します。展示内容は、追ってお伝えします。
【登壇者プロフィール】
渡邊智惠子
一般社団法人サーキュラーコットンファクトリー 代表理事
株式会社アバンティ代表取締役創設者。現在相談役。1985年株式会社アバンティを設立。 1990年より日本でのオーガニックコットンの啓蒙普及に取り組み、日本でのオーガニックコットンの製品製造のパイオニア。
企業活動以外に、オーガニックコットンの啓蒙普及と認証機関としてのNPO日本オー ガニックコットン協会を設立。
グローバルスタンダード(GOTS)の基準作りにも関わる。 2016年、一般財団法人 森から海へ、代表理事就任。鹿による森林破壊を防ぐべく、命を繋ぐペットフード事業に取り組んでいる。
2017年、一般財団法人22世紀に残すもの発起人として活動を始める。
2021年3月には繊維のゴミを資源にするプロジェクトを立ち上げ、繊維から紙へ、繊維から繊維へという一般社団法人サーキュラーコットンファクトリーの代表理事としての活動をメインとして行なっている。
一般社団法人CCF(サーキュラー コットン ファクトリー)
https://www.circularcottonfactory.jp/
開催概要
日 時 | 2023年3月28日(火)19:00~20:00ごろ ※延長する場合がございますが、自由にご退出可能です。 |
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会費 | 前売り Peatixにて |
会 場 | ふらっとにっぽり 3階多目的スペースA 東京都荒川区東日暮里六丁目17番6号 |
アクセス | 日暮里駅・三河島駅下車徒歩8分 都バス里22・都08日暮里駅行き東日暮里5丁目停留所徒歩2分 ※亀戸駅・錦糸町駅行きは東日暮里3丁目停留所徒歩1分 |
お申込み・詳細 | 会場:https://sustainable-fashion-012.peatix.com/ ※新型コロナウイルス感染症対策として、入場の際に、検温、手指消毒、マスク着用をお願いしております。 |
問合せ先 | Peatixがご利用できない場合は、「さすてなぶるファッション® 012の件」と明記していただき、 下記のメールにてお問い合わせくださいませ。 contact@fashionstudies.org |
主 催 | FashionStudies® |
共 催 | ファッションビジネス学会+10Y研究部会 |
企 画 | 篠崎友亮(FashionStudies®) |
さすてなぶるファッション® 012 繊維のゴミから資源へ