百貨店の新たな取り組み 「売らない」店 「売りに行く」店
昨年の秋に続き、第2弾として、百貨店で、新しい取り組みをされている2社の担当者をお招きします。今回は「売らない」店と「売りに行く」店を取り上げます。
前半は、それぞれの担当者から個々の事例を発表していただき、後半のフリートークで、各取り組みや百貨店のこれからの展望などをお話していただきます。
前半 事例発表
・2021年10月に大丸東京店4階にオープンした大丸松坂屋百貨店初の「売らない」店
ショールーミングスペース「明日見世(asumise)」https://dmdepart.jp/asumise/
「明日見世(asumise)」は、実店舗を持たないECサイト直売のD2Cブランドを3か月ごとに入れ替えて展示しています。第1弾のテーマは「社会を良くするめぐりと出会う」、第2弾のテーマは「私とあなたの個性と出会う」1月12日から始まっています。(~4月5日までで、環境に配慮し、サステナブルな考えをもとにしたライフスタイル雑貨、ファッションアイテム、パーソナライズ・カスタムビューティーアイテム、フェムケアアイテム等、19ブランド展示してあります。)
株式会社 大丸松坂屋百貨店 本社 経営戦略本部 DX推進部 デジタル事業開発担当 明日見世PJ担当
比留間 由依 下澤 香南子
・三越伊勢丹×三井物産 完全予約制BtoBモビリティサービスhttps://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001783.000008372.html
昨年の7月に、三越伊勢丹と三井物産はオフィスワーカーに向けたBtoBの施策として、ソニーとヤマハ発動機が開発した小型ショップ空間として利用できるトレーラーハウス型の自動運転車両ソーシャブルカート「SC-1」を使った移動販売の実証実験を行いました。今回、車内にて、買取・引取サービス「i’m green」、さまざまなブランドを横断した品揃えで試着や比較検討ができるサービス「コンシェルジュサービス」の2つのサービスを展開されました。「コンシェルジュサービス」はソーシャブルカート内のモニターを使いリモートで利用者のコーディネートを相談できるサービスも実施しました。
株式会社三越伊勢丹 ビジネスソリューション事業部 事業開発部 事業開発ユニット マネージャー
加藤 雅洋
後半
登壇者全員参加のフリートーク
皆様のご視聴、お待ちしております。
※この講座はアーカイブ視聴を実施します。こちらのサイトにてお知らせします。
開催概要
日 時 | 2022年2月10日(木)19:00〜20:30頃 |
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会 費 | ※ファッションビジネス学会の会員の皆さま一般の会費の半額でご参加できます。 オンライン 一般 1,800円(Peatixにて) ファッションビジネス学会 会員 800円(Peatixにて) |
会 場 | オンラインでの開催となります。 |
お申込み・詳細 | https://fashionstudies.org/studies/sustainable-fashion-online008/ |
問合せ先 | お申し込み方法などがわからない場合は、「さすてなぶるファッション® オンライン♯08の件」と明記していただき、下記のメールにてお問い合わせくださいませ。 contact@fashionstudies.org |
主 催 | FashionStudies® |
共 催 | ファッションビジネス学会+10Y研究部会 |
企 画 | 篠崎友亮(FashionStudies®) |